クリニック設備
院内の様子や医療機器をご紹介いたします。
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医療機器
3. 眼圧測定
眼の中には房水という液体があり、眼の形状は房水の圧力で保たれています。この圧力を眼圧といいます。ノンコンタクトトノメータという器械で眼の表面に空気をあてて、空気の力でどの程度角膜の表面が変形するかによって眼の中の圧力(硬さ)を測定します。
正常値:10~21mmHg
7. 眼底検査(診察)
眼の奥に光を当てて、凸レンズで拡大し、眼の内側(眼底)を観察する検査です。眼底の血管や視神経などを観察します。眼底は体内で唯一、肉眼で血管を観察できる場所です。散瞳して(目薬で瞳孔を開かせて)検査すると、より広い範囲を観察することができます。
8. 角膜内皮細胞顕微鏡
スペキュラーマイクロスコープという機器を使って、角膜内皮細胞の数や大きさ、形を調べます。角膜内皮細胞とは角膜の内側にある細胞で、角膜を透明に保つ働きをしています。この細胞は、年齢とともに徐々に減っていきますが、コンタクトレンズの過剰装用などで
眼が酸素不足になると、より減少が進みます。一度減ってしまうと、角膜内皮細胞は再生することがないため注意が必要です。
正常値:2500~3000/mm2
10. 静的量的視野検査
片眼で一点を見つめた時に、眼を動かさなくても見える範囲を視野といいます。ハンフリー視野計という機器を使って、一定の範囲内の光をどの明るさで感知できるかを、コンピュータが調べます。
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